にぼし食堂の毎週末のつくり置きの記録を残しておこうと思います。

2020年1月26日週(日曜日の日付でカウントします)もつくり置きをしました。ラインナップは以下の面々です。
- ぶりの照り焼き
- 酒粕パウンドケーキ
- ゴーヤチャンプル
- 鯛めし
- 鶏もも唐揚げ
- ほうれんそうのおひたし
- ツナじゃが
ツナを魚としてカウントするのはちょっとずるい気もしますが、いちおう魚のおかず(とご飯)を3品つくりました。魚のおかずは週によってはゼロのこともあるので、今回はちょっとうれしいです。
このうち1~3を土曜日の夕方、4~7を日曜日のお昼に作ったので、その話をします。
つくり置き冬の陣①スタート
ぶりの照り焼き+酒粕パウンドケーキ
土曜日の夕方。
同時並行で作り始めるにはだいぶ謎の組み合わせですが、いちおうこんな事情があってこの2つを最初に着手しました。
- ぶり:スーパーで半額になってきたのでまよわず買う。なるべく早く処理しなければと思って着手。
- パウンドケーキ:日曜日の朝ごはんが家にない(普段は6個入りのバターロールを買っています)ので土曜日中につくらないといけない。
ちなみに酒粕は好きなわりに消費が早くないので、こうしてパウンドケーキにすることがしばしばあります。
では、ぶりに塩をふって時間をおく間にオーブンを予熱してパウンドケーキの中身を混ぜ合わせます。
(こんな指示どのレシピ本にも載っていない )

パウンドケーキをオーブンに入れたらぶりを煮はじめます。
オーブンで10分焼いたらパウンドケーキは一度取り出し、中央に包丁で切れ込みを入れます。
こうすることで、焼けたときに真ん中に切れ目ができ、よくあるおいしそうなパウンドケーキの見た目になるのだとか。

横に置いているグラタン皿は、湯せん焼きのバットの代わりとしてお湯を入れているものです。
さらに20分焼いた時点で取り出してみたらなんというか作っているこちらが恥ずかしくなるくらい綺麗な切れ目ができていました。ジャーン!キャーー!

これ以上焼き目はつかないほうがいいので、フタをして再度焼きます。
ちなみに使っているのはグランシェフの長角型NEWテリーヌ型22cmです。少し重さがありますが、じわーっと火が通る感じでケーキ類がしっとり仕上がります。
そうこうしているうちにぶりができてきました。
煮汁だけ煮詰めてぶりにかけて、できあがりです。

パウンドケーキもこんな感じで無事焼けました!

ゴーヤチャンプルー
だいぶ季節外れでしたが、小ぶりのゴーヤが半額で売られていたので買いました。
ちょうどうちに肉も豆腐も卵もあるし、あ、かつおぶしもあるし、ということで。

ゴーヤチャンプルーに関しては私なんかより夫の方が作るのがうまいのでおまかせです。
私は「キャーノビタサーーンタマゴフタツモツカウナンテリッチーーーー」と横でよくわからない野次を飛ばしながら洗い物をしていました。うるさいです
ごちそうさまでした。
鯛めし
明けて日曜日。朝ごはんは昨日つくったパウンドケーキをいただきます。
しっとりもちもち、お酒の風味も感じられておいしい。
寝坊したのですぐ昼です。鯛めしを作ります。
鯛は、年始に鮮魚系スーパーで安く売っていたものをみりんと醤油につけ、そのまま冷凍したものを使います。
まずは鯛の解凍+お米浸水+昆布だしとり、から。

後で考えると昆布だしをとるのはストウブである必要はなかったですね。水の量を測らずにだしを取り始めてしまいました。後で一度水と昆布を取り出すことにします。
いいんです。ストウブは筋トレ。
(ちなみに使っているのはこちら↓です)
1時間ほど経過しました。鯛がまだ半解凍だったので、レンジで少し解凍します。
その間にお米の水切りをして鍋に入れ、分量の水と醤油・みりんを入れます。
鯛をのせて炊き始めます。

鶏もも唐揚げ+ほうれんそうのおひたし+ツナじゃが
鯛めしから手が離れたので、その他のおかずを作ります。同時並行で作業したので、色分けしてみます。
鶏もも肉は先週切って冷凍しておいたものがあるので、電子レンジで解凍します。
その間に、ほうれん草を切って耐熱ボウルに入れ、電子レンジの出待ち状態にしておきます。
じゃがいもと玉ねぎを切り、水+酒で煮はじめます。
鶏もも肉は解凍できたら、フリーザーバッグのまましょうゆ、酒、にんにく、しょうがを入れてまた閉じ、よくもみこみます。
ほうれん草をレンチンします。茎の部分に火が通ったら、手で絞って水けをきり、めんつゆと白ごまをかけます。
じゃがいもが煮えてきたらツナ1缶をどばっと開け、 醤油と砂糖、みりんを加えます。
ボウルに片栗粉を適量とり、鶏もも肉の汁気を切ってまぶし、揚げます。
あ、鯛めしが炊けたので鯛だけ取り出して蒸らしておきます。(マーカーの色が足りない)

じゃがいもの鍋は蓋をとり、焦げ付かないようにかき混ぜながら水分を飛ばします。
大葉を刻み、ねぎと一緒に鯛めしに混ぜ込んでおきます。
鶏もも肉が全部揚がったらフィニッシュです。お疲れ様でした。


つくり置き冬の陣①反省会
料理をすると、たいてい「ここがうまくいかなかったから次はこうしよう…」という反省が沸き起こってくるものです。今回の反省はこちら。
- 大失敗はなく、作ったものすべてだいたい想定通りの味に仕上がった。
- ぶりの煮る時間はもっと短い方が身がパサつかないかも。
- ツナじゃがが焦げ付いた。部分的にしかかき混ぜられていなかったかも。
- 鯛めしのおこげがもうちょっとほしい。しっとりしあがり過ぎ?
これからもつくり置き頑張ります!
最近のつくり置きの様子はこちら。
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